こんにちは、ちいです!
カメラをはじめたけど難しい単語が沢山あって全然分からないそんな方も多いのではないでしょうか。
有効画素数?映像エンジン?今回の記事では難しいカメラ内部の仕組みの話は無し!
これだけを押さえておけば大丈夫というカメラの基本をまとめました。
とりあえずはやく撮影を楽しみたいという方はぜひ参考にしてみて下さい。
一番大事な4つの単語
自分の思い通りの写真を撮影する上で絶対に外せない4つです。
覚えておく4つの単語
① 露出
② F値
③ シャッタースピード
④ ISO感度
では、一つずつ説明していきます。
① 露出
読んでなんとなく意味が分かる方も多いかもしれませんが写真の明るさのことです。
露出を決める要素は下記でも説明するF値、シャッタースピード、ISO感度によって決まります。
これをコントロールすることで写真を明るくしたり暗くしたりすることができます。
② F値(絞り)
光の通る穴の大きさによって光の量を調節します。
この数値が小さいほど背景が良くボケ、数値が大きいほど全体的にハッキリと写るので
ボケ具合を決めるものという風に捉えておくと良いでしょう!
ポートレートなどメインに写したいものがある時はF値を小さくし、背景をボカして際立たせ、
風景写真などを撮る時は全体をハッキリと写したいので、F値を大きくして全体を写すといった感じに使い分けてくださいね。
③ シャッタースピード
シャッターの開いている時間のことを言います。
このスピードが速いほど動いているものをピタリと止めて撮影でき、躍動感のある写真を撮影する事が出来ます。
友達とせーのでジャンプする写真、走っている子供、水の動きなどもこの設定を調節することでその一瞬を迫力のある1枚に変えてくれますよ!
シャッタースピードの目安
・川の流れ:1/30秒
・止まっている被写体:1/125
・子供の運動会など:1/500
・鉄道などの乗り物:1/1000
④ ISO感度
暗い場所で撮影するときにこのISO感度を調節することで写真全体を明るくすることが出来ます。
このISO感度は数字が大きいほどノイズが発生してしてしまい、写真が汚くみえてしまうので注意しましょう。
露出を調節する際はなるべくF値(絞り)とシャッタースピードで調節してください。

レンズの大まかな種類は2つ
レンズは単焦点レンズとズームレンズレンズという2種類に分かれていています。
それぞれの特徴を見て自分に合った方を選んでみて下さい。
単焦点レンズ
焦点距離が固定されたレンズのことを言います。
単焦点レンズは開放F値が小いものが多く、そのため大きなボケを作り出す事ができさらに画質も良いです。
画質も良くて、大きなボケも作れる単焦点レンズ一見完璧じゃんと思われるかもしれませんが1つだけデメリットがあります。
それはレンズの交換頻度が多いという点です。
単焦点レンズは焦点距離が固定されてしまっているので撮りたい被写体に自ら近付いたり離れたりして
調節しなければいけません。
動き回るのが苦手だなという人には少し大変かも。
しかし、自ら動き回ることで被写体や構図を自然としっかり観察するようになるのでカメラがはやく上達しますよ!
ズームレンズ
焦点距離を変える事の出来るレンズのことを言います。
このレンズの良いところはなんと言っても1本で様々なシーンをカバーしてくれるところでしょう!
遠くのものから近くのものまで、走り回ることなく撮影できます。
レンズの交換頻度も少ないのでレンズを変えてる間にシャッターチャンスを逃してまうという事も少なくなりまよ。
このレンズにも、もちろんデメリットがります。
それは「画質」です。
ズームレンズは色んな画角で撮影できる構造になっており、そこは一点を突き詰めている単焦点レンズにくらべ画質が劣ってしまいます。
しかし私は初心者のはじめの一本は「ズームレンズ」をオススメします!
私もカメラをはじめた時はズームレンズから入りましたがやはり使い勝手が良いです。
最初のうちは色んな写真を撮りたいという気持ちが強いので基本的に1本で済むズームレンズは最強でした!
メモ
焦点距離
被写体に対して写真にどんな大きさで収められるかの数字。この距離が短い(数字が小さい)ほど画角が広く
この距離が長い(数字が大きい)ほど画角が狭い。
開放F値
そのレンズの一番明るい数字のこと。
いざ、撮影へ!
カメラは基本的にこれだけ覚えれば撮影が行えます。
もちろんオートで撮影しても綺麗で完璧な写真を撮影してくれるでしょう。
しかし写真の本当の楽しみは失敗の中にあります。
ブレた写真の表情が面白かったり、なんか良いなと感じたりするんですよね。
オートではなく自らの手て設定し、撮影した写真は「自分で撮った写真!」という感じがして愛着も数倍湧いてきますよ。
もちろん構造や内部の仕組みもカメラをより深く知るためには大切な要素です。
しかし、今は考えず、目の前の大切な瞬間の写真撮影を楽しみましょう!